2012年04月06日

寄せられたコメント

■酒井泰明(moools)
これは開帳された四体の国宝です。殺気と言い換えても差し支えない奇跡です。
それはノンビリとした幸せな殺気です。時代を越えた家宝です。

■MC.sirafu(とんちれこーど)

僕が人生で初めて観に行ったのは、たまのライブだ。
ちょうど「きゃべつ」がリリースされた時の渋公だったと思う。
同じくたまファンの大野くんと一緒に勇気を出して行った。
何故なら二人ともライブハウスはもちろん、コンサートホールにすら足を踏み入れたことはなかったからだ。
その緊張とは裏腹に、僕らはその初めての「音楽体験」に時間を忘れてうちひしがれた。

そして、約20年後の今。僕はこうして「野球」を観ている。
あの頃の記憶が蘇ったとか野暮なことは言わない。
未だに僕は遠い昔のこどもたちの一人だからだ。
アンコールの「おやすみいのしし」が終わっても、僕は時間を忘れてまだ遊んでいる。

さぁ、遊びの続きを。

■佐藤良成(ハンバートハンバート)
たとえば「かなしいずぼん」。歌の世界を一瞬で作り出す不吉なベースライン、その上を曲がりくねった川のように進む歌、トランス感を生むバックコーラスなど、これでもかという展開で緊張感が最高潮に達したところで突如テンポが半分になり、異形の語り部が薄気味の悪い話を始める。(アドリブだからCDと話が違う!)
 極めつきは、語りが絶叫で終わった直後のブレイクと、完璧な間で戻ってくるリフレイン。そして曲はコーラスとともにあっさりと終わってしまう。こんな曲を作れるバンド、奇跡としか思えません。

■佐野遊穂(ハンバートハンバート)
石川さんの、迷いのない動きが格好よいです。一筆書きのようです。
もし私がたまに入るなら、石川さんの役だと思うのだけど、自分があんなふうにできるだろうかと考えるとドキドキします。

■タカハシ ペチカ (ヒネモス、ショピン)
これほど芳醇でキテレツな音楽が90年初頭の日本をあまねく席巻したとは、あらためて痛快きわまりないアッパレなことです。

思えば たまのみなさんには、かっこつけたがりの青2才だったぼくに
「かっこ悪いことのかっこよさ」や「不真面目なことにこそ真面目に取り組むべし」等
大切なことを分かりやすく教えてもらってたのだと、今回 久しぶりに「野球」を拝見して思った次第。

祝 DVD化! 日本のトイポップの元祖!

■恒吉豊(OverTheDogs)
素晴らしい童謡のようなメロディーに乗せて、はっきり言って正気の沙汰じゃない歌詞。笑顔と鳥肌の混同。シュールの極致、それがたまです。知久さんの眼は綺麗で狂気。その眼を、たまの歌詞風に例えるなら、「触っちゃいけないビー玉をぉー、触った猫の肉球にぃー、宇宙の秘密を暴露するぅー、まーるーい、まーるーい眼んたまさー

■ハヤシ(POLYSICS)
僕はこのビデオが好きすぎて、音源だけ録音して聴くほどでした。中学時代、当時は「ライン録音」の方法なんて知らなかったので、父のカセットテープレコーダーをテレビのスピーカーにべったりつけて、息を殺して録音したのを覚えています(笑)
「たま」は「オルタナティブの究極系」で、独創的な曲は永遠に色褪せることがありません。ちなみに石川さんのパーカッションの音が僕の人生初のインダストリアル体験だと思われます。

■長尾玄武(赤い疑惑アクセル長尾)
僕が音楽に狂うきっかけになったのは、間違いなく、小学6年生の時に出会った「たま」の存在。西洋から輸入されたロックを完全にオリジナルな和テイストで再生し、90年代、バブルの豊かさの恩恵で今よりも盛んに紹介されていたワールドミュージックのエッセンスをふんだんに散りばめた音楽性。そして耳にすると誰もが追憶の旅にひきずりこまれる、怪しくぼんやりした幼少期の説明不能な世界観を見事に浮かび上がらせる詩世界。卓越した演奏力と表現力と構成力。今となってはそんな風に僕は分析できるけど、この1990年のライブ映像を初めて観た僕は改めて「たま」というバンドが到達した世界に感嘆せざるを得ない。パンクで、プログレで、オペラで、歌謡曲的で、オシャレで、ポップで、唯我独尊。僕にとって「たま」はビートルズなんかと比べられないくらい偉大な存在なのです。そんな「たま」の、最も脂の乗っていたであろう時期のライブを収めた本作は永久保存版、っていうか国宝。

■Joseph Nothing
初めて『たま』に出会ったのはテレビで見てたイカ天に出場した時だった。
まだ、自分はアメリカから帰国して間もなくの時で日本の文化をほとんど知らない時に出会った『たま』の音楽は子供の時だったのもあり衝撃が強く、なにやら自分の隠れた異形な感性の扉を開かれた気分だった。
当時、ヘビーメタル、マイアミベース一辺倒だった自分に変化をもたらしたのは間違いない(笑)
それから数十年を経て、自分も音楽家として活動する事になるが、ある日、知久さん、石川さんが参加してるパスカルズから僕の楽曲をカバーで使いたいとの連絡が突然、知久さんから入った。僕はパスカルズも当然ファンでライブにも行ったりしてたので正直ビックリした(笑)
それ以来、ありがたい事に自分はプライベートでメンバーと接する機会があるから言えるのだが、『たま』はパーソナリティーと作る音に乖離がなく、『たま』の音楽ほど素直な音楽はないなと思う。
このDVDでの演奏風景を観てても、アットホームで、ミュージックビジネスの香りが全くせず、なんかこう、自分の部屋で観てもニンマリしてしまい、とても良い雰囲気で楽しめる。日本が誇れる数少ない『本物』なバンド、『たま』はこのライブDVDで今の若い世代にも、そのずっと若い世代にも、こんなに独自の世界観を持った素晴らしいバンドが日本にかつていた事を永遠と語り続けて貰いたいなぁ?と思った。この作品は国宝級のモノだと冗談抜きに思う。

■今泉力哉(映画監督『たまの映画』)
『野球』を見た。一気に見てしまった。なんだろか。
これが22年も前のライブだってことが信じられない。
石川さんの見た目が変わっていないから、とかそんなことじゃなくて。
本当に本当に風化しない歌の数々に心が踊った。
見ている間、単純に楽しかった。
日々の細かい悩みがバカらしくなった。
たまの4人も楽しそうに見えた。
いろいろあったのかもしれないけど、すごく生き生きしてて。
ああ、音楽が好きなんだなと思った。
そしてお互いを好きなんだなと思った。

この世にはきっと知られていないだけで、
たまみたいな素晴らしい音楽を奏でるバンドやアーティストがいっぱいいるんだと思う。
そしてその多くのバンドは知られることよりも、
ただただ単純に音楽が好きで、
ただ音楽を演奏したり、ただ歌ったり、ただライブをしたりしていたいんだと思う。
それはとてもとても素敵なことで、美しいことで、
そういうバンドだったであろう『たま』のライブ映像がこうして残っていること、
そして当時を知らない私たち(私も。だって当時9歳だもの)が、
そのライブを見たり聞いたりできることはこの上なく幸せなことだと思う。
また、「野球」を見て、改めて『たまの映画』を撮らせていただいたこと、仲良くしていただいたこと、
が畏れ多いことだったんだなと思った。本当にその生き方に憧れる。

■ワタナベイビー
このビデオ、僕ももちろん持ってました!だけど友達に貸したっきりになっちゃってたな〜…。
そういう意味でも再発、嬉しいです!
でも、なんと言っても4人時代のたまのライブを後世に残してくれた事に感謝であります。

■ミックスナッツハウス/ソラネコ・のむらひろし
僕が共演させてもらったのは解散直前、3人での「しょぼたま」だった。
それでもなまたまの世界は海のように深くて、森のように広くて。
現実に帰ってくるのに少し時間がかかった。

やきゅうのたまをなまで観ていたら、
もしかしたら僕は、帰ってこれなかったかもしれない。
ビデオで助かった。

帰れなくなるのは怖いけど、この世界をもっと面白くするには、
あっちの世界を僕たちに見せてくれる、たまみたいな存在が必要なのだ。
いま、オンガクであっちに連れて行ってくれるヒトが少ないのが、
少し淋しい。
【寄せられたコメントの最新記事】
posted by ブリッジスタッフ at 23:15 | 寄せられたコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。